「ブレードランナー(原題:Blade Runner)」は、1982年に公開されたSF映画の金字塔的作品です。フィリップ・K・ディックのSF小説「アンドロイドは電気羊の夢を見るか?」が原作。
地球人の大半は宇宙の植民地(オフワールド)へ移住。残った人達も酸性雨が降りしきる人口過密都市で生活している2019年11月のロサンゼルスが舞台。つまり今年の11月。現実の世界ではまだみんな地球に住んでいますし、酸性雨の雨は降りしきっていませんね。ひとまずよかった(汗)
工業デザイナーのシド・ミードが作り出した退廃した近未来のビジュアルは、ブレードランナー以後のSF作品にも大きな影響を与えています。ヴァンゲリスのシンセサイザーを用いた音楽と共に作り出した世界観によっていわゆる「サイバーパンク」の代表作の一つとみなされています。
監督は「エイリアン」のリドリー・スコット。
日本語や漢字の看板、ネオンによって多国籍かつ退廃的な雰囲気を醸し出す都市風景。映画がアニメでサイバーパンク的な近未来の都市としてよく見られる都市風景の元祖と言えるこの街並みは、リドリー・スコット監督が来日した際に見た新宿歌舞伎町や、香港の景観をモデルにしています。
スターウォーズやインディー・ジョーンズシリーズでお馴染みのハリソン・フォードが主演。
ブレードランナーにはいくつかのバージョンが存在します。劇場公開版の前のバージョンを含めると全部で7つのバージョンが存在すると言われていますが、ここでは現在レンタルや配信などで鑑賞可能なバージョンについてご紹介します。
アメリカ公開版と、カットされていたシーンを幾つか追加した日本をはじめとした世界公開版。これが一般客が鑑賞した最初のバージョンです。
公開から10年が過ぎた1992年。公開10周年を記念して再編集されたバージョンで、リドリー・スコット自身が公開当時本当にやりたかった編集によって作品を再構成しました。
2007年。公開25周年を記念して再びリドリー・スコット監督総指揮で再編集されたファイナルバージョン。
編集による再構成だけでなく、デジタル・リマスタリングによって全体の画質や音響効果も向上しています。
また、当時クリアな画質を求めて65mmフィルムで撮影したVFXシーンだったが、当時の映写技術やテレシネ技術ではそのクオリティが発揮されていなかったため、本来をクオリティを発揮できるよう最新の技術でプリント・テレシネされました。
2016年にドゥニ・ウィルヌーヴ監督、リドリー・スコット製作総指揮のもと続編となる「ブレードランナー2049」が公開され、ハリソン・フォードも再びデッカード役として出演しました。
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近未来のLAを舞台にして、人造人間と人間との戦いをフィルム・ノワール調で描くSF映画。ジェリー・ペレンチノ、バッド・ヨーキン提供。アメリカでは、ラッド・カンパニーがサー・ラン・ラン・ショウの協力を得て、WBを通じて配給。マイケル・ディーリーが製作し、「エイリアン」のリドリー・スコットが監督、フィリップ・K・ディックの「アンドロイドは電気羊の夢を見るか?」(早川書房)に基づき、ハンプトン・ファンチャーとデイヴィッド・ピープルズが脚色した。製作指揮はブライアン・ケリーとハンプトン・ファンチャー、撮影はジョーダン・クローネンウェス、音楽はヴァンゲリス、特殊視覚効果監修はダグラス・トランブル、リチャード・ユーリシッチ、デイヴィッド・ドライヤーが担当。出演はハリソン・フォード、ルトガー・ハウアー、ショーン・ヤング、エドワード・ジェームズ・オルモスなど。
2019年のロサンゼルス。危険な宇宙空間での作業用に開発された人造人間“レプリカント”4名が反乱を起こして地球に侵入。レプカリントによる犯罪に対処する刑事“ブレードランナー”のデッカード(ハリソン・フォード)は、上司のブライアントから彼らの捜索と抹殺を指示される。手始めに、レプカリント製造の最大手タイレル社を訪れたデッカードは、そこで社長のタイレル博士(ジョー・ターケル)とその秘書レイチェル(ショーン・ヤング)に出会うが……。(出典:dTV)
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